2022/04/08

ドローンスクールの選び方 多面的に考える

ドローンは仕事の一部になり、規制も厳しい。

ほんの数年前とは違って、ドローンと言うとほとんどの方がすぐに想像できるものとなりました。
しかし、ドローンは操縦が難しいとかニュースでは見たことはあるがコンピューターで自動に制御しているとか思われがちですが、実はまだまだ人間によるマニュアル操縦がほとんどなのです。
2020東京オリンピックののパフォーマンスではなんと2000台近くのドローンによる群制御パフォーマンスが行われました。

ドローンの利用は農薬散布や測量、動画撮影、救助や太陽光パネルの管理をはじめ様々な業種に広がりを見せています。
その業務利用のドローンの操縦のほとんどが自動ではなく人間による手動操縦を基本として飛行させています。
そして、2020年までにドローンパイロットという職業が求められているのも事実です。
では、ドローンパイロットになるために、操縦や機体のセットアップなどは独学で覚えられるのでしょうか?
ドローンを手に入れるのは非常に簡単で、アマゾンをはじめとするインターネット通販や都内であればドローンショップなどで、免許や証明書などの提出など必要なく購入できます。
さて、一旦購入してからが大変です。長大な作業とわずらわしさが待ち受けています。
SNSなどで調べても、体系的にドローンのセットアップ方法や操縦方法などを探すのは容易ではないでしょう。
ドローン自体のパッケージにも初心者向けの組み立てマニュアルや操縦マニュアルなどは同梱されていないものがほとんど。購入して開封して呆然としてしまうかもしれません。
ラジコンヘリなどの組み立てや操縦経験が豊富な方でしたら問題なくセットアップから操縦まで到達するでしょう。
やはり、最初から覚えるにはドローンスクールなどの教育サービスを利用する方が近道です。
現在ドローンスクールは各都道府県に複数校ありますが、国家資格ではないためその教育内容も大きな格差があるため、どのスクールを選んでいいのか判断に困ります。

ドローンスクールの設備

そこでドローンスクールを選ぶポイントをまとめてみました。ドローンスクールを選ぶポイント
【設備編】
1.屋外屋内練習場を持っている
2.シミュレーターやトイドローンでの練習環境が整っている
3.ホームページでスクールのカリキュラムが掲載されているドローンスクールを選ぶポイント

分かりやすい座学と実技

【教育編】
1.体系的な教育カリキュラムがある
2.レッスン経験が豊富な先生が在籍している
3.実務経験が豊富な先生が在籍している
4.わかりやすい授業を提供している
5.現実的なルールの課題をクリアできるサポートがあるドローンスクールを選ぶポイント

卒業後が最も大切です

【サポート編】
1.最新のドローンに精通している
2.法律やルールを具体的に教えてくれる
3.業務内容によって操縦方法や重要情報を把握して提供してくれる
4.卒業後もイベントやセミナーなどの情報をもらえる
次回はドローンスクールの内容をより細かく解説します。